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一つひとつの脂肪細胞が大きく膨らんだ状態が「太った」状態

体脂肪は、脂肪細胞が集まってできています。この脂肪細胞は、ふつうの人で300億個くらいあり、小さな小さなイクラのような形をしていて、中には中性脂肪がつまっています。脂肪細胞は約100倍くらいまで膨張できるため、食べ過ぎて中性脂肪がたくさん作られれば、それを取り込んで一つひとつの脂肪細胞が大きく膨らみます。それが「太った」状態なのです。「私は固太りだから、なかなかヤセないんです」「私は水太りで、ブヨブヨしてしまりがなくって」などという人がいますが、固いか柔らかいかは、脂肪の質ではなく、筋肉のつき方の違いによります。

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よく、お風呂で揉むと、お腹の脂肪が柔らかくなるといいますが、あれは脂肪ではなく、腹筋が柔らかくなるのです。「長年太っているから、古い脂肪がガンコで取れないみたい」などと言う人もいますが、脂肪は地層ではないので、そんなことはありません。ただ、子供の頃から太っていると、脂肪細胞の数が、ふつうの人より増えてしまうので、ヤセにくくはなります。