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多様なかかわり方を行うことの必要性

幼稚園教育要領は、平成元年に大きな改訂が行われたが、教育改革の流れのなかで再度見直しが図られた。そして「時代の変化に対応した今後の幼稚園の在り方について」(報告書)がまとめられ、現行の幼稚園教育要領を引き続き継承し、充実発展させるという幼稚園教育要領改訂の基本路線が示された。そのなかで、平成12年改訂された幼稚園教育要領は、教師の役割についていっそう詳しく触れたものになった。具体的には幼稚園教育要領「第1章総則1幼稚園の基本」で改正された箇所にみられるように、一人ひとりの育ちを見きわめ、ふさわしい経験ができるような環境を構成するとともに、個々の要求に応じて適切な役割をすることを求めるといった一文が付け加えられている。さらに「第3章指導計画作成上の留意事項」では、教師の役割を理解者、共同作業者などと表現し、幼児に対して多様なかかわり方を行うことの必要性が示されている。
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