むかしから言われていることで、「評論家学生はいらない、落とす」。評論家とは偉そうにあれこれ言うわりに何かを実現するわけではない、口先だけという意味合いです。え、おまえのことじゃないか?いえいえ、私は一ツィター、一ジャーナリストで就活のアウトサイダーのくせに偉そうに語り、そのくせ何か実行するわけでもない、なんてことはありませんよ、ええ。「悪口を言いまくって内定」と「評論家学生は落とす」。この違いはどこからくるのでしょうか?おそらく、それは言い方なのではないでしょうか。
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次の例をご覧ください。二人はまったく同じことを言っています。学生A「御社の製品は××が問題です」→「でも△△という優れた点があります」→「ただ、全体としては欠点が目立ちます」学生B「御社の製品には△△という優れた点があります」→「しかし××が問題のようです」→「改善すれば、よりよい製品になるのではないでしょうか」二人が指摘した「△△」「××」は同じ内容です。しかし、学生Aより学生Bのほうが納得感があると思いませんか?学生Aは「否定→肯定→否定」の順に話をしています。いきなり否定されると、内容がよくても人はイラッとしがちです。その点、学生Bは「肯定→否定→肯定」の順。肯定、すなわち褒められれば、だれだって悪い気はしません。そのうえで否定がきても、そこを改善すればいいのか、と思うようになります。ネガティブなことを言ったからそれで落ちる、というわけではありません。